『おうち性教育はじめます』

子どもの幸せを守るための教育

性教育は「いのち・からだ・健康」の学問。

日本の学校での性教育は、月経や射精は教えるけれど、受精のしくみや性交については取り扱うようになっていません。そうした情報について日本の子どもたちは、思春期に差し掛かり興味が出てきたところで友だちやインターネットから学び、間違った知識として身につけてしまっている可能性があります。

そこで、幼児期から正しい性についての知識を身につけるため、家での関わりの中でできる「おうち性教育」について、オススメの本を紹介します!

 

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「寝た子を起こすな」?

「早めに性教育を」というと、「寝た子を起こすな」となることもしばしば。しかし性教育に力を入れているオランダでは実は、15歳までの性交渉体験率が低いそうです。リスクを含めて正しく知ることで、「しない」ということも自分で判断して主張できるようになるんですね。

性についての無知や無理解は、かえって無謀な性行動を生み出す。性についてしっかり学ぶことは慎重な性行動、幸せにつながる性行動を生み出す。

インターネットが子どもたちの身近にある今、親としてできることはなんだろうか。幸せな人生を歩むための「性」を親子で考えるのは大切なことだなと思います。

 

親も一緒に学び直そう

  • 思春期では遅い?幼児期からできるおうち性教育
  • からかいがいじめに繋がっているかも?!
  • 我が子を性犯罪の被害者にも加害者にもさせたくない!
  • おうちでまず伝えたい3つのこと
  • こんな時どうする?性の話Q&A

 

などなど、性のことについて大人も学び直しながら、子どもに伝えるときの具体的なポイントも盛り込まれていて、しかもマンガで分かりやすい!

幸せな人生を生きていくための、あたたかな人間愛にあふれた性教育。子育てにおいてもとても参考になる内容になっているので、ぜひ読んでみてくださいね。

 


当サイト『まなびなぁ』について:”子育て”や”教育”について学び直したいと思っているすべての人が集い、共に学べる場所を目指しています。自分自身を育てる”育自”や、大人も子どもも共に育つ”共育”のヒントを発信していきます。