【子育てメモ】モンテッソーリ教師の心得から子どもとの関わりを考える

子どもとの関わり方については、日々、悩み、考え、自分なりの接し方を実践してみては成功と失敗を繰り返す、という状況です。そのうえで感じるのは、やはり親の接し方や言葉のかけ方によって子どもの遊びへの取り組み方や、そのときどきの機嫌がガラッと変わってしまうということです。

家庭でも、子どもの発達に効果的な関わり方ができるようになりたいので、ちゃんとオルタナティブ教育について勉強してみようと思っています。手始めに、オルタナティブ教育の中でも一番有名であろうモンテッソーリ教育について、ネットで調べてみました。

そこで見つけたのが「日本モンテッソーリ教育綜合研究所」のサイトです。
その中から、自分自身のメモも兼ねて、モンテッソーリ教師の心得を紹介します。

モンテッソーリ教師の実践上の心得12条

  1. 環境の整備
  2. 教具・教材をはっきり正確に提示する~子どもが仕事をはじめるとき
  3. 子どもが環境との交流をもち始めるまでは積極的に、交流が始まったら消極的に接する
  4. 物を探している子どもや、助けの必要な子どもの忍耐の限度を見守る
  5. 原則として、呼ばれたところに必ず行く
  6. 子どもに誘われたときは、子どもの要求を、言葉で直接表現されない要求までも含めて、よく聞いてやる
  7.  仕事をしている子どもを尊重する
  8. 間違いはあからさまに訂正しない
  9.  休息している子どもには、無理に仕事をさせない
  10. 作業を拒否する子どもや理解しない子どもは、忍耐強く誘いつづける
  11. 教師は自分を探す子どもに存在を感じさせる
  12. 教師は、仕事を終えた子どものところに姿を現す

 

うちには3.5畳ほどの小さな「プレイルーム」があるのですが、そのスペースは基本的には常におもちゃが散乱している状態になっちゃってます。。なので、そのスペースの環境を、子どもが自発的に”しごと”ができるように整えてあげるのが、ぼくがまず取り組むべきことかなと思います。

そのほかの心得については、親であるぼくたちの心の余裕がないと実践するのは難しいだろうな~というのが正直な感想ですね。。特に「呼ばれたところに必ず行く」なんてハードル高いですよね~。。。
すべてを完璧に実践するのはムリなので、ティーチナーティーチナー(ウチナーグチで「ひとつひとつ」の意)やれることから実践してみたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。
みなさんの子育てのヒントになれば幸いです。

 


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