みなさん、こんにちは。
今回の記事は、よくある兄弟ゲンカをきっかけに、5才次男の成長を目の当たりにして感動したよって内容です。
「何?親バカ?」と思わずに最後まで読んでいただけると嬉しいです😝
つい先日の話です…
長男と次男をそれぞれ学童とこども園から迎えて、後部座席にふたりを乗せて車を走らせているときのことでした。
最初は楽しそうにおしゃべりをしていたのですが、何かのきっかけで「あーじゃない、こーじゃない」の言い合いが始まりました。
「あー、また始まった~」と思いながらしばらく放っておいたら、次第にお互いの手が出始めた音が聞こえてきました。
すると突然次男が大泣き。
そこで車を停めて後ろを振り返ってみると、なんと!次男の顔に大きな引っかき傷が。。
帰宅後…
その後、家までの道中はお互いに「〇〇が~したから。。。」「ちがうし、〇〇が~最初にしたからだよ!」とか言い合いが続いていましたが、帰宅して一緒にお風呂に入るまでには気持ちも落ち着いてきた様子でした。
傷にシャワーの水がしみて痛そうにしている次男を、傷をつけてしまった長男は心配そうに見ていました。
そこでタイミングを計ってふたりにさっきのケンカの話を切り出してみました。
少し考えてから…
そんな対応策で本当にうまくいくのか半信半疑ではありましたが、大人では考えつきもしないような対応策を次男が提案してくれたことが嬉しかったです。
翌日…
仲良く遊んでいたと思ったら、また急に険悪なムードに…(これがきょうだいの日常ですよね。。)
怒りを抑えきれずに右手の拳を振り上げて長男を追いかける次男…
また殴り合いのケンカが始まってしまう前に、一旦次男を捕まえました。
そこで昨日ふたりに話したことを思い出して言いました。
そうやって叫びながら、次男は拳を空中で振り始めました。
そう、長男を殴るふりをしていたんです!
そうやってふたりとも笑い始めて、殴り合いに発展せずにすみました。
今後は…
しばらくは、この方法でケガをするほどの殴り合いは避けられるんじゃないかと思っていますが、ずっと…というわけにはいかないだろうと思います。
この方法でうまくいかなくなったときにはまた、どうやったら「怒りの感情」を「暴力」として表現せずにすむのか、子どもたち自身に考えてもらおうと思っています。
親である私たちから、「何かに怒ったとき、どうしても我慢できないときには叩いても壊れないモノを叩いてね」や「紙を思いっきりクシャクシャに丸めて、ソファに向かって力いっぱい投げてみてもいいかも」などというアドバイスをしたりはしていますが、やはり、自分たち自身で考えた対応策を試すのが一番効果的じゃないかと思います。
子どもたちからまた斬新なアイディアが出てきたときには、みなさんにシェアしたいと思います♪
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