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自分たちの権利を求めて行動する子どもたち

スコットランドの子どもたちが、自分たちの基本的人権を求めてデモ行進を行ったというニュースを紹介します。
子どもの権利を国の法律に盛り込むと約束したスコットランドの大臣たち。約束の期限である2021年が近づくなか、その約束を思い出してもらい、期限までに確実に約束を果たしてもらうよう求めるため、スコットランドの子どもたちが行動を起こしたということです。

スコットランドではどのようにして子どもたちの権利が守られてる?

国連で「 児童の権利に関する条約(通称: 子どもの権利条約)」が採択されたのが1989年11月20日。それから30年周年という節目の年に、今回のデモ行進が行われたことになります。

記事では、今回の子どもたちの行動に対するスコットランド政府の反応については言及されていませんが、果たして政治家たちは約束を守ってくれるのでしょうか。これが実現すれば、世界初の出来事になるそうです。
今後の動きも追っていきたいと思います。

「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」は、子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約です。 18歳未満の児童(子ども)を権利をもつ主体と位置づけ、おとなと同様ひとりの人間としての人権を認めるとともに、成長の過程で特別な保護や配慮が必要な子どもならではの権利も定めています。前文と本文54条からなり、子どもの生存、発達、保護、参加という包括的な権利を実現・確保するために必要となる具体的な事項を規定しています。1989年の第44回国連総会において採択され、1990年に発効しました。日本は1994年に批准しました。

ユニセフ「子どもの権利条約」

記事内の英語

  • enshrine
    ~を正式に記す、(神聖なものとして)安置する・祀る、大事にする
    ※”en-“「~の中に入れる」と、”shrine”「聖堂、神社、神殿」で構成されている単語。
  • MSP = Member of the Scottish Parliament
    スコットランド議会議員
    “We just kind of snatched MSPs and said ‘listen to us!'”
    「スコットランドの議会議員たちをひっつかんで『僕たちの声を聞いて!』って言ってやった感じ」
  • United Nations Convention on the Rights of the Child (UNCRC)
    児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)
  • shouty teacher
    ガミガミうるさい教師