【NETFLIXで英語】ビジネスで使える「許可下りたよ」「一通り説明して」

先日、初めて夫婦でstand.fmのLIVE配信をしました。

次に観るのはどんな作品がいいのかNetflixで検索しながら、ただ夫婦で喋っているという感じの配信でしたが、ありがたいことに、たくさんのリスナーにご参加いただきました。そして、リスナーさん達からオススメの作品をたくさんご紹介いただきました。

その中の作品のひとつ、『スノーデン』を早速夫婦で観ました。

『スノーデン』
原題: Snowden
製作国: アメリカ(2016年)
日本公開: 2017年01月27日
上映時間: 135分
ジャンル: ドラマスリラー

あらすじ

世界を揺るがした衝撃の実話。  
──全世界のメール、SNS、通話は、米国政府に監視されていた。
2013年6月―。英ガーディアン紙のスクープが世界を震撼させた。NSA(米国家安全保障局)の職員エドワード・スノーデンが、米国政府による膨大な個人情報監視の事実を暴露したのだ。ごく普通の29歳の若者だったスノーデンはなぜ、輝かしいキャリア、恋人と築き上げた幸せな人生を捨ててまで重大な告発を決意したのか―。

Filmarks(スノーデンの作品情報・感想・評価・動画配信

一般人の電話を盗聴したり、インターネットを介して他人のパソコンのカメラを勝手に起動させて部屋の中を覗いたり、SNSやメールの情報から家族や交友関係について調べたり、プライバシーという概念はもうそこには存在していませんでした。

国家による個人情報監視があそこまでエスカレートしていたんだと、恐ろしさで鳥肌が立ちました。

それと同時に、愛国心あふれた当時29才の青年が経験した葛藤とその強い意志、そして機転を利かせた判断と行動力に胸を打たれました。

そんな作品から、ビジネス英語として使えそうなフレーズを紹介します。

本編29分50秒辺りのシーンから。
スノーデンがガーディアン紙のジャーナリスト、イーウェン・マカスキルに初めて会って情報を提供しようとするシーン。
マカスキル氏が、ガーディアン紙のニューヨーク・オフィスに、スノーデンしからの情報提供を受けて世間に公開する話を進めて良いか電話で確認をとったところから。
ホテルの一室にいるのは、エドワード・スノーデン、イーウェン・マカスキル(ガーディアン紙のジャーナリスト)、グレン・グリーンウォルド(アメリカ人ジャーナリスト)、ローラ・ポイトラス(ドキュメンタリー作家)。

▼▼実際の音声をどうぞ▼▼

『スノーデン』セリフ(英語)

聞き取れましたでしょうか?
下に、このセリフの英語を書き起こしていますが、リスニングの練習をしたい方は、読み進める前にもう一度音声を聞いてみてくださいね。

では、こちらがセリフの書き起こしです。

EWEN MACASKILL:
I got the go ahead.


EDWARD SNOWDEN:
That’s great.

GLENN GREENWALD:
Oh, good. Let’s get started. We have a lot to go through here, and it’s not easy reading.

LAURA POITRAS:
We can start by showing him XKeyscore.

GLENN GREENWALD:
Good idea. Ed, can you bring it up again and walk us through it?

EDWARD SNOWDEN:
Yeah.

今回取りピックアップしたフレーズは、”got the go ahead”と”walk us through”。

▼get the go ahead
ahead
=前へ

go ahead
=前に進む/先に進む

please go ahead
=お先にどうぞ/どうぞ/進めてください/始めてください

I got the go ahead.
=先に進めてもよいという許可をもらった。/ゴーサインが出た。

【似たような意味で使われるフレーズ】
▼get the green light
green light
=青信号

I got the green light
=許可が下りた/ゴーサインが出た

※”green-light”が動詞として使われることもある
The renovation project was green-lighted by the board of directors.
=その改修プロジェクトは、取締役会での承認を得ています。

▼walk us through
walk us
=私たちと一緒に歩く/私たちを散歩させる

I walk my dog every morning.
=私は毎朝、犬を散歩に連れて行きます。

walk us through
=案内する/一通り説明する

Please walk us through your professional career.
=あなたの職歴を一通り説明してください。

ここで、日本語版ではどんな感じ訳されていたのか確認しましょう。

▼▼日本語吹替版の音声をお聞きください▼▼

『スノーデン』セリフ(日本語)

こちらが、日本語吹替音声の書き起こしです。

▼日本語吹替版
マカスキル: 許可が下りたよ

スノーデン: ああ、良かった
グリーンウォルド: じゃあ早速始めよう。難解な文書が大量だからな。
ポイトラス: まずはエックスキースコアから
グリーンウォルド: そうだな。もう一度見せて、説明してくれ
スノーデン: はい

今回の字幕翻訳は、ほぼ吹替翻訳と同じなのですが、一応、下に記載しておきます。

▼日本語字幕
マカスキル:
許可が下りた

スノーデン:

よかった

グリーンウォルド:

早速 始めよう
大量の難解な文書だ

ポイトラス:

まずエックスキースコアを

グリーンウォルド:

もう一度 見せて説明して

「許可が下りた」を単に”got an approval”などというのではなく、”go ahead”や”green light”などを使った表現をしてみたり、「説明する」を単に”explain”などの単語を使うのではなく、”walk us through”というような表現を使ってみたりすると、相手に、語彙力や表現力が豊かな人だなという印象を与えることができるかもしれません。

みなさんもぜひ、今回紹介したフレーズを実際のベジネスシーンで使ってみてください!